案件名 　　　　　　　　　　　　　　　 2009/09/05 配信
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飲食店開業にあたった融資等について知りたい
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患者名 30代男性 担当医 mica 先生
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●患者問診より●

【現在の具体的な状況】
40平米前後の居抜き物件を借り、数名のパートか社員を雇い入れて客単
価3,500円前後の飲食店を経営したいと思っております。

手元の資金は350万円ほどの銀行預金と250万円ほどのタンス貯金があり、
他には中古市場で150万円程度の自動車を所有しています。

現在の借金は、クレジットカードのキャッシングが1社で60万円ほどです。
過去においては自動車ローンやサラ金等の利用履歴もありますが、クレ
ジットカード等を含め滞納は一度もなく、上記キャッシング以外は完済
しております。

住居は特優賃物件で家賃10万円のマンションに約2年ほど入居しており、
同居の家族は妻と子1人で、二人とも無職で私の扶養家族です。

現在、建築関連の会社に勤務しており、副業で数ヶ月前から飲食業でア
ルバイトをしています。
諸事情により雇用保険には加入していませんが、資金計画が具体的にな
り次第、両方とも辞める予定でおります。

過去2年の所得は給与所得がアルバイトと併せて年間450万円ほどですが、
2年連続で年間給与所得以上の株式売買損を申告しており、税金面では現
在まで全て完納しています。

【抱えてる問題／困っている事】
開業にあたり手元資金を潤沢にしておきたいので、自己資金を出来るだ
け使わずに900万円以上の資金を準備したいと考えています。

【何を聞きたいのか】
政策金融公庫を活用した資金調達を希望していますが、融資を受けられ
る見込みはありますでしょうか。
融資の見込みがある場合、自己資金の準備額、またそれに見合った融資
額はいくらくらいでしょうか。

計画通りに運営出来た場合の営業利益は月40万～70万円ほどを見込んで
います。
法人設立と個人経営では上記の資金調達面と税制面や助成金等を総合的
に判断してどちらが有利でしょうか。

他にも受けられる可能性のある助成金等があれば教えていただきたいと
思っています。



●担当医所見● mica 先生

自己資金なし、保証人なしでは99％融資はおりません。
政策金融公庫の場合、目安として自己資金と同額か半額が融資額の目安
と言われています。（自己資金が500万円なら融資額500万円以下）

全てひっくるめた創業資金の3分の1は自己資金がないとまず通りません。
経歴にもよりますが、満額下りず減額というケースもあるので大目に融
資希望額を書く方が多いです。

相談者様の場合・・・（非公開）


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