WikiLeaks(ウィキリークス:
http://213.251.145.96/)ではインド政府
がカシミール地方で市民に拷問を行っている事が暴露されています。
そこで、WikiLeaksで告発された「インド政府のカシミール地方での蔓延
する拷問」と「最新拷問事情」をご紹介します。
【インド政府のカシミール地方での蔓延する拷問(WikiLeaksより)】
2002年から2004年の間、赤十字国際委員会職員はカシミール地方とそれ
以外(主に北東地域)の収容所に177回訪問し、計1491人の被拘束者に会
い、その内の1296人とは個人面談を行うことができた。
Xが考えるにこの選出された被拘束者のグループはカシミール全域での代
表的なサンプルと考え、最後に職員達はすべての被拘束者達に会うこと
が許されていたわけではないという事を付け加えた。
852人の内、被拘束者達の報告から、赤十字国際委員会における基準で
虐待されていると区分されたのは171人は殴る蹴るなどの暴行を受けてい
て、その他の681人は六種類の拷問の内の一種類か複数を受けていた。
・電流を使った拷問(498件)・天井からの吊り下げ(381件)
・ローラー(丸い金属が座っている被拘束者の腿の上に乗せられ、その
上に収容所職員が座り、筋肉を押し潰すようにする)(294件)
・股割り(181件)・水を使った拷問(234件)・性的な虐待(302件)
数が681を上回るのは多くの被拘束者達は二種類以上の拷問を受けていた
からである。
そして、赤十字が強調するのは、すべての治安部隊の部門においてこれ
らの虐待や拷問が見受けられたという。
Xの報告によると、最近の赤十字とインド政府の交流にて、インド政府
代表が言うにはカシミール地方における人権問題は1990年代に比べると、
非常に改善したという。
この見解にはXも同意している。
拷問の実施がまだ続いているため、赤十字はインド政府が拷問を許して
いるという結論を取らざるを得ない。
US embassy cables
http://hiyo.jp/P71【最新拷問事情】
・電流
一度に10本以上の高圧スタンガンを体の弱い部分(口腔、頭頂部、胸、
陰部、乳房、ペニス、肛門、足の裏)に肉が焦げる臭いがするまでき
つく当て続ける。
男性の場合は睾丸ともう一点体の一部に電極をつけて電流を流す。
女性の場合は膣にスタンガンを入れ電流を流す。
・吊り下げ
二段ベッドの二階部分からつり下げる。
足先が少しだけ床に着くようにし、数日以上つり下げる。
画像
・強制注入
ペンチで口をこじ開けた後、閉じないよう木ネジ、鉄ネジで開口した
状態で固定。
ゴムパイプを口からねじ込み塩水を注入。
また鼻から強制的に流動食し、ゴムパイプをそのまま放置する。
画像
・壁への押しつけ
両手、背中、後頭部が壁につくような無理な体制を取らせる。
その体制のままイスなどで壁へ密着させ長時間固定。
画像
・・・(非公開)
※会員情報では公開しています。配信日より2週間以内に年会員登録いただけるとこの情報を取得できます。
2010/12/28 配信