厚生労働省が、2011年5月に引き続き、合法ハーブパウダー/ハーブに使用
されている成分の合成カンナビノイドを指定薬物として規制します。
これにより、現在発売されている第4世代の合法パウダー/ハーブの殆ど
が規制対象となり、入手が不可能となります。
合成カンナビノイドとは、大麻の成分を医療目的で科学的に合成したも
のなので、大麻と同様の効果を得ることができます。
また摂取方法も大麻と同様に燃焼する事により効果をえる事ができるの
で、ハーブパウダーは、タバコの先につけての吸引や店舗で販売されて
いるハーブにパウダーを加えて大麻用のパイプで吸引するなどが一般的
です。
電子政府の総合窓口 e-Gov(イーガブ)
http://hiyo.jp/iJ6上記ページによりますと、
公布日:平成23年9月中旬(予定)
施行日:公布の日から30日を経過した日(平成23年10月中旬予定)
となっていますので、入手できる機関は既に2ヶ月を切っています。
今回規制対象になっている合成カンナビノイドは次の6種類です。
1. (1-Hexyl-1H-indol-3-yl)(naphthalen-1-yl)methanone
(JWH-019)
2. 2-(2-Chlorophenyl)-1-(1-pentyl-1H-indol-3-yl)ethanone
(JWH-203)
3. (4-Ethylnaphthalen-1-yl)(1-pentyl-1H-indol-3-yl)methanoneb
(JWH-210)
4. 1-(5-Fluoropentyl)-1H-indol-3-yl](2-iodophenyl)methanone
(AM-694)
5. 1-(5-Fluoropentyl)-1H-indol-3-yl](naphthalen-1-yl)methanone
(AM-2201)
6.(4-Methoxyphenyl)(1-pentyl-1H-indol-3-yl)methanone
(RCS-4)
・・・(非公開)
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2011/08/26 配信