私は今回、懲役1年という判決で3度目の服役をしてきました。
移送先は中部地方にあるN刑務所でしたが、比較的に多めの仮釈放2ヶ月
を貰う事が出来、理由としては懲罰行為等が一切ない、俗に言う模範囚
として務めあげたからです。
配役(どこの工場に行くか)は移送後半月ほどの考査工場で適性を見る
とありますが、実際はある程度決まっています。
作業場には「経理区(洗濯・炊場・図書計算)」と「一般工場」があり、
経理区に配属になる受刑者は模範囚になる可能性が高いという見込みで
配属されるので大人しい受刑者が多くトラブルも余りありません。
反面、一般工場は受刑者同士のトラブルが非常に多いです。
私は図書計算工場で受刑者の報奨金(給料)を計算する都合で、いつ・
どこの工場で何人懲罰になったかという一覧表を見る事が出来ましたが
月に10人以上は徴罰になっていました。
ひどい時は工場にいる受刑者全員が徴罰になり、工場そのものが解体に
なった事もあります。この時は暴力団関係者のメンツの張り合いで喧嘩
になったそうです。
実際に、仮釈放半月前までは独立したグループに移動しますが、その中
でも一般工場の受刑者はほとんどいませんでした。
作業や仮釈放の期間も含め、経理区と一般工場では天国と地獄ほどの差
があります。
そこで以下、受刑の際に経理区に行ける方法です・・・(非公開)
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2012/5/28 配信