現在では血液検査技術の発達により、毒殺してもすぐに原因が分かり、
原因が分かる事で犯人も特定されがちです。
ですが現在の日本では、非常におかしな死に方をしていない限り、死因
は「心不全」として片付けられます。
東京都内では変死体の解剖予算枠が年間5,000体分となっており、5,000
体枠が埋まるまで解剖に回されるシステムですが、東京都以外の変死体
の解剖率は極めて低いです。これは法医学会のレベルの低下が原因と言
わざるを得ません。
東京都以外は県警の管轄となり、解剖が可能な予算はほぼありません。
現状では数%程度の変死体の解剖が行われているに過ぎません。
変死体であるかどうかの判断は、医者ではなく検視官という警察学校で
法医学を勉強した警察官が行います。
不審点があれば変死体とみなされますが、心臓が即座に停止するような
毒を飲ませれば、目立った外相も特徴もなく、心不全と判断せざるを得
ません。解剖に回す理由が無いので、解剖されないという訳です。
そこで完全犯罪を行うには、体内にありそうな物質を過剰に注入したり、
もしくは治療薬を多く打つなどの方法をとる事で心不全との判断がなさ
れます。
では、バレない毒殺方法として何を使用すれば良いのか。
・・・(非公開)
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2013/06/05 配信