猛毒ガス製造工程 その2「ニッケルカルボニル」

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2014/9/08 09:22
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激裏です。
「知りたい」この飽くなき欲求を満たさんがために激裏情報は存在します。
ニッケルカルボニルは、蒸気の毒性が非常に高く「死の液体」と呼ばれています。
化学式はNi(CO)4で、無色・揮発性の液体。皮膚から吸収したり、蒸気を吸引した場合は致命的となります。
有機化学のハンドブックには、作業中、ニッケルカルボニルが蒸気中に存在しても害を及ぼさない最低の濃度は0.001ppmであり、猛毒の青酸ガスの10ppmよりはるかに小さく、それだけ毒性が強いことを示しています。
中毒症状は2段階の症状に分かれます。
1段階目は数時間続く頭痛と胸の痛みで、通常すぐに収まります。2段階目はおよそ16時間後に始まる間質性肺炎と呼ばれる症状で、 せき、息切れ、強い疲労感を伴います。これらの症状は4日後に最も重くなり、心肺不全か腎不全によって多くは死亡します。
回復期は著しく遅れ、疲労感、うつ病、呼吸困難との合併症もしばしば起こるとされます。
合成方法は、金属ニッケルかニッケルを含んだ合金に、室温で一酸化炭素 COと触れさせる事で発生します。
空気中に放置しておいたり、穏やかに温めたりすると、分解して金属ニッケルと一酸化炭素に戻ります。一酸化炭素も毒性が強い気体なので注意が必要です。
以下、合成工程です。
・・・(非公開)
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