【核兵器製造】イエローケーキ(ウラン精鉱)の作り方
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【核兵器製造】イエローケーキ(ウラン精鉱)の作り方
先日、北朝鮮の金正恩が「核兵器製造のためのウラン濃縮を再開する。
核兵器の質と量を高めるため、すでに核関連施設はすべて稼動している」
と発表しました。
北朝鮮に限らず、戦時中の旧日本軍もウランを採掘していた歴史があり
ます。また、オウム真理教もウラン鉱石を多く含む山を買い占め、アル
カイダもウクライナの武器密輸商人からウランを購入しています。
一発逆転の大打撃を与えたい武力団体は一度は入手を試みているのです。
主に核兵器に用いられる物質にはウランとプルトニウムがあります。
ウラン型とプルトニウム型の原爆は開発後、それぞれすぐにアメリカに
よって広島と長崎に使用されました。そして戦後、原爆と重水素化リチ
ウムまたは三重水素を併用した水爆が作られました。
プルトニウム型原爆の製造には、非常に緻密な設計と計算され尽くした
爆破技術が必要です。そのため、イランや北朝鮮のような貧しい国やテロ
集団は、核実験の必要がなく、より設計が容易な砲身式を用いることが
できるウラン型を好みます。
当然、ウラン型核兵器を作るには、まず原料となるウランを手に入れな
ければなりません。純粋なウランを得てから濃縮していき、核兵器へと
変容させていきます。
なお、核兵器の製造にも足りうる質と量の濃縮ウランを短期間で得るには、
カーン博士が説くような高効率の装置だとしても、かなり大規模な装置と
なります。
ウラン鉱石から純化されたウラン化合物は黄色いため、イエローケーキ
と呼ばれています。
今回、このイエローケーキの作り方をご紹介いたします。
・・・(非公開)