【核兵器製造】爆縮レンズの作り方 その4

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2016/1/17 13:00
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【核兵器製造】爆縮レンズの作り方 その4
爆縮レンズは、原子爆弾に核分裂反応を発生させるための技術のひとつ
です。原子爆弾の構造は、「ガンバレル型」と「インプロージョン方式」
の2種類に分類されますが、ガンバレル型が使用されたのは広島原爆のみ
です。長崎原爆以降の多くにはインプロージョン方式が採用されています。
そのインプロージョン方式の中で中心となる技術が「爆縮レンズ」です。
プルトニウムを用いる原子爆弾は、確実に核分裂反応を起こさせる必要
があり(超臨界状態)、そのために周囲から強い力をかけて中心部を圧縮
します。周囲全体から圧縮をかけることを「インプロージョン(爆縮)」、
圧縮力の伝わり方がレンズの中の光に似ていることから、この技術を
「爆縮レンズ」と呼んでいます。
以下、爆縮レンズの作り方をご紹介いたします。
プルトニウムの入手方法から始まり、中核の作製→爆縮レンズの作製→
組み立て→起爆装置→安全装置→爆破までを順を追って説明していきます。
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■工程C:組み立て
爆薬の外形が決まったら、合わせて球形の金属カバーや骨組みを作ります。
金属カバーは壊れなければ良い程度(数㎜の鉄板など)で構いません。
また球形のため、転がっていかないように支えも必要です。
核反応中核の周りに部品を貼り付けていきます。爆薬の粘着力で容易に
付きます。完成したらコルクで覆い、金属カバーを取り付けます。
・・・(非公開)
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