「こち亀」ファン待望!4年に1度、目を覚ます伝説のキャラ日暮さんが起床
ロンドン夏季オリンピック開幕で盛り上がる中、あの男が目を覚ました。
7月30日発売の週刊少年ジャンプ35号「こちら葛飾区亀有公園前派出所」にて、伝説の男 日暮熟睡男(ひぐらしねるお)が起床したのだ。
「こち亀」の日暮熟睡男といえば“4年に1度、目を覚ます”という超絶な設定で知られる人気キャラクター。
1980年の初登場以来、設定通りに現実の時間軸で4年に1度、オリンピックイヤーに目を覚ますのである。
今回の「こち亀」では、「オリンピックが見たい」と4年前にイギリスへ渡った日暮の所在を掴むため、両津、麗子、中川の3人が渡英。
“4年前”に持たせた携帯を頼りに足取りを追うのだが・・・。
そもそもなぜ4年間、寝ているのか?
それは彼の特異な能力に関係している。
日暮熟睡男は超能力者であり(しかも年々、力を増している)、その能力は事件解決のため使用される(時にはそうでないこともある・・)のだが、それによってモーレツに体力を消耗してしまうのだ。
よって、冬眠前の熊のごとく大量の食べ物を摂取し栄養を蓄え、眠りに入るという儀式も行っている。
4年に1度しか登場しないキャラクターがここまで市民権を得たのも、少年誌の最長連載としてギネス記録を誇る「こち亀」ならでは(今年で連載36年目)。
2016年開催のリオデジャネイロオリンピックはもちろん、その後に続くオリンピックイヤーでも、日暮熟睡男が元気な姿を見せてくれることを切に願う。
ちなみに、彼には日暮起男(おきお)という“4年間眠らない”弟もいる。
(ニュース記事より引用)