10月3日は「遭難信号を『SOS』と決めた日」

2010/9/27 15:23
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10月3日は「遭難信号を『SOS』と決めた日」です。
遭難信号とは救助を求めるための国際的に認識された手段で、無線通信
によるほか、可視物体の表示や騒音音響その他の方法により信号を伝達
します。遭難信号の発信は、重大かつ急迫した危険に直面して、早急な
救助・支援を要請する場合に行われ、目的以外での遭難信号の発信は、
現地国の法令または国際法に抵触する可能性があります。
1906年、ベルリンで開かれた第1回万国無線通信会議において「SOS」が
採択されました。
初めて「SOS」が発信されたのは、1909年6月アゾレス諸島沖で難破した
「スラボニア号」で、1912年4月15日には客船タイタニック号が沈没した
時にも使用されています。
ちなみに、遭難状態の前段階、すなわち遭難の恐れがあるときに行なう
通信(緊急通信)は「XXX」となっています。

10月3日は「遭難信号がSOSと決まった日」以外にも、以下などの記念日
です。
・土佐の日 
・東御の日
・交通戦争一日休戦の日(1971年)
・シャツの日(1979年)
・蛯原友里さんの誕生日(1979年)タレント、女優、モデル
・SHOKICHI (EXILE)の誕生日(1985年)ミュージシャン
・高城亜樹さん(AKB48)の誕生日(1991年)アイドル

上記1番目の「交通戦争一日休戦の日」ですが、1971年、東京都八王子市
で毎月水曜日に自家用車の利用自粛・公共交通機関の利用を呼びかける
「ノーカー運動」が実施されて、その時のスローガンが「交通戦争一日
休戦の日」だった事に由来しています。
この日が日本初の「ノーカーデー」となりました。

この記念日にちなみまして・・・



「交通違反の点数制度」を紹介します。
各関係業者向けに犯罪防止対策、並びに手口の警告としてお知らせします。

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交通違反の点数制度について解説
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今回は交通違反の点数制度について説明したいと思います。

多くの人は免許の点数は「15点」で、違反をする度に減っていって15点
を使い切ると免許が取り消しになるものだと思っている様ですが、実際
違反点数は「減点法」ではなく「加点法」です。

違反をした場合、警察からくる通知書の中には「累積点数」が書かれて
います。

累積点数とは、違反行為をした日から過去3年以内の間に犯した交通違反
の累計で、3年間無事故無違反であれば累積違反はゼロになります。

これは「道路交通法施行令」で規定されています。
違反の種類によって定められている点数は「基礎点数」と呼ばれるもの
で、交通事故を起こすと、この点数に「付加点数」が加算されます。

基礎点数とは、個々の違反行為に付される基本的な点数です。
違反行為は、「特定違反行為」と「一般違反行為」に区分されて、その
危険性の度合いに応じて「特定違反行為」は62点・55点・51点・48点・
45点、35点の6種類、「一般違反行為」は25点・23点・19点・16点・15点
・14点・13点・12点・6点・3点・2点・1点の12種類に区分されています。

同時に2つ以上の違反行為をした場合には、そのうちの最も高い基礎点数
が付され、同じ点数の時はいずれかの基礎点数が付されます。

付加点数とは、基礎点数に加えられる点数です。
人身交通事故は結果の重大性に応じて、また建造物損壊等は、交通事故
を起こし危険防止の措置等をしないときに付けられ、死亡事故の場合、
加害者の責任の割合によって20点・13点、重傷事故の場合は13点・9点
等の点数が加算されます。 

また、交通違反には過去の免許停止、免許取り消しの回数で「前歴」が
残ります。 

過去3年間に免停や取り消しを受けたことがある人は、違反点数に前歴が
加算されて、2点の違反でも免停になってしまうこともあります。



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2010/09/27 更新



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