お笑い芸人の小藪千豊が昨今の「美魔女ブーム」に苦言を呈して話題になっている。
小藪千豊は、「美魔女はテレビの前に出すべきじゃないと思う」とバッサリ。
理由は「他のお母さん方のストレスにしかならないから」としている。
小藪は続けて、きたないオバハンをテレビに出演させ苦労話を取り上げたほうが、男はそれを見て「女は偉いな」と思うと提案。
「お子さん育て上げた主婦こそが女の最終形」と断言した。
これに対してネットでは
「小薮は嫌いだけど、言ってることは正論」
「結局ババアの域を出てないのは事実、ぶっちゃけると化粧で誤魔化して若作りしてるだけ」
「確かに女はろくなもんじゃ無いと再認識」
「とはいえメディア的には美魔女って美味しい材料だよな。羨望と嫉妬はテレビにつきもの」
などの意見が見られた。
【動画:小藪千豊「ゆるせない話・美魔女が許せない」】
「美魔女」はテレビの前に出すべきじゃないと思う。
というのも、20歳代の若いお母さん方のストレスにしかならんから。
例えば、ダンナが若いからあんまり稼いでいなくて、少ない給料の中でやりくりしながらダンナさんのお弁当を作って生活してる。
同年代の友達は専門学校行ったり、大学行ったり、キレイな格好してデートしたり、夜遅くまで遊んだりしてる。
なのに、テレビつけたら自分より年いったオバハンがネイルしてエステ行ってキレイにしてる。
自分は髪の毛も染めに行かれへん、メークもできへん、貯金してるから服買うこともなかなかできんって状況だとしたら、ストレス死ぬほどたまる。そういうオバハン見て、「何で私は若いのに・・・」
って自問自答してることなんて多々あると思う。
そもそも「すごいキレイ~」「ああなりたい~」と言うのもおかしい。
それだったら、きったないオバハン山ほど出演させて、いかに今まで我慢してきたか、いかに子供を一生懸命育て上げたかを取り上げてほしい。
それを見て男は改めて「女は偉いな」と思う。
そうやって感謝してあげなアカンし、20歳代くらいの女の子もそうやって賛辞してくれた方が自信になる。
「先輩たちもやってるし、私のやってきたことは正しかったんや」
「私のやってきたことって素晴らしかったんや」
と思えるようなテレビにしたい。
金持ちと結婚したらアカンとか、キレイやったらアカンということやない。
「すいません、こんなんさせてもらってます」くらい謙虚な美魔女やったらええ。
でも、美魔女のナンバーワンを競って「主婦の最高峰や」みたいにテレビで持ち上げるのは違う。
「私は女の最終形だ」「人生の勝ち組だ」みたいなヤツは何言うとんねん、って思う。
お子さん育て上げた主婦こそが女の最終形。
「何言うてんねん、私は息子が20歳になるまで泥水すすって生きてきたけど、ダンナの仕事が当たってご褒美でやってんねん」いう場合はそうですかってなる。
ただ、テレビ出てきてイキんなと。テレビでむちゃくちゃドヤ顔で胸張って出てきて、レオタード着てモデル立ちしてくんな。若くして苦労してる主婦の女の子がかわいそう。
もし、嫁はんが美魔女になるって言うても、うちの嫁は菅原洋一に似てるんで、そもそも「美」じゃないんですけどね。
嫁がブサイクなセレブになれるよう、これから一生懸命稼ぎたいとブサイク旦那は思います。
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