4月1日は「ストラップの日」です。
1991年のこの日、日本初のストラップ穴が開けられた携帯電話が発売さ
れた事を記念し、神奈川県小田原市に本社を置く携帯ストラップ販売の
代表的メーカーである株式会社 StrapyaNextが2009年に制定しました。
毎年この日には、携帯ストラップの販売イベントやストラップ供養など
を行っているそうです。
4月1日は「ストラップの日」以外にも、以下などの記念日です。
・エイプリルフール
・児童福祉法記念日(1948年)
・売春防止法施行記念日(1957年)
・不動産表示登記の日(1960年)
・トレーニングの日(1994年)
・オンライントレードの日(1996年)
上記6番目の「オンライントレードの日」ですが1996年のこの日、大和
証券が日本初のインターネットでの株式の取扱いを開始しました。この
事を記念して開始から15年目の2011年、大和証券が制定したものです。
この記念日にちなみまして・・・
「カブドットコムの新サービスで株主優待を受ける方法」を紹介します。
各関係業者向けに犯罪防止対策、並びに手口の警告としてお知らせします。
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カブドットコムの新サービスで株主優待を受ける方法
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2012年2月16日(予定)より、カブドットコムの一般信用売り(短期)が
追加され、銘柄数も多くなります。
クロス取引での優待取得は既出かと思いますが、新サービスが出て今後
は、より優待取りが楽になりましたので、お知らせ致します。
優待を権利確定日に通常の買いと売りの両方を立てる事によって、株価
の変動に関係なく手数料と貸株料・金利で獲得出来ます。
しかし通常の買いは問題ありませんが、信用売りに関しては注意が必要
となります。
それは、逆日歩(ギャクヒブ)と言う料金が発生する事があるからです。
最大逆日歩は、次のようになります(株価578円の場合)。
・注意喚起なしの場合:8円×500株×3日分
・注意喚起ありの場合:8円×500株×3日分×2
貰える優待より逆日歩が上回れば損失が発生しますが、逆日歩さえなけ
れば美味しい取引になります。
今までは銘柄の限りがあったために、欲しい銘柄の一般信用売りが出来
ない状態でしたが、今回カブドットコムの一般信用売り(短期)に取扱
銘柄が約500銘柄追加され、一般信用売り(長期)と合わせると2000銘柄
近い一般信用売りが可能になりました。
カブドットコム証券の一般信用売りの予約は前日の19時に更新されます。
19時に一般信用売りを狙って更新されたら直ぐに注文を出しましょう。
その際に買い注文もお忘れ無く。
両建ての場合の信用のポジション決済は「品渡」にて手数料なしで決済
可能です。
詳しくは公式の説明書をご覧下さい。
株主優待を一般信用で賢く獲得するテクニック
http://kabu.com/pdf/Eikpdf/service/shinyo_yutai.pdf
※投資は自己責任でお願いします。
-----------激裏スタッフ えてんずあみど からのコメント-----------
大きく2点コメントします。
・コメント1点目
2つの話題がからまっていて、読んでいる方が誤解を招きそうな部分が
ありますので整理して説明します。
まず、低リスクで株主優待をしようというクロス取引とは「現物取引で
買う」+「信用取引で売る」です。
ここで「信用取引」は「制度信用取引」と「一般信用取引」の2種類が
あります。
取引所が仕切る「制度信用取引」は逆日歩のリスクが残りますが、証券
会社が仕切る「一般信用取引」は逆日歩リスクがないので、「一般信用
取引」がお勧めですよということが、この情報の一つ目の話題です。
紹介されている説明書もこの話題についてふれています。
そして「一般信用取引」はカブドットコム証券では今までは期限3年の
長期だけだったのですが、今度から売建については期限14日という短期
も出ますよということが2つめの話題です。
もちろん、長期でも売短でも一般信用取引ですから逆日歩なしにクロス
取引が可能です。ちなみに「売短」を利用しようかと思っている人は、
貸株料が5.4%(長期は1.5%)と高い点も留意しておきましょう。
カブドットコム証券 業界初「一般信用(売短)」スタートのプレスリリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120120124069520.pdf・コメント2点目
「一般信用取引はいいよ!」→「カブドットコム証券の一般信用取引は
ね・・・」と展開していますが、激裏会員たるものその展開に流されず、
「じゃあ他の証券会社の一般信用取引はどうなの?」という疑問をもち
ましょう。
証券会社ごとに対象銘柄など諸条件は異なりますが、クロス取引ねらい
なら、カブドットコム証券以外では、松井証券、大和証券あたりも検討
に値すると思います。
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2012/03/26 更新