バスケ強豪校、大阪市立桜宮高校のバスケ部でキャプテンをつとめる高2生徒が顧問の体罰に耐えきれず自殺した。
顧問の教師 小村基が大阪府警に暴行罪で事情聴取され話題になっている。
熱血指導なのか体罰なのか評価が分れるところだ。
小村顧問は1994年桜宮高校に保健体育科教諭として就任。
バスケ部顧問としての指導力もあり、過去5年で3回インターハイに出場させたという。
しかし桜宮高校バスケ部男女50人中21人が小村顧問からの体罰を経験。
48人が体罰を目撃していたというから「なぐる」「叩く」指導は常習化していたといえよう。
ネット上ではOB、関係者が顧問擁護にまわりツイッターが炎上する騒ぎにもなっている。
現在小村顧問は停職中だというが、橋下大阪市長が外部チームでいじめ再調査もするといいまだまだ騒動は収束しそうにない。
なくなったバスケ部主将のご冥福をお祈りいたします。
(激裏Pressより)
大阪市の高校で教師から体罰を受けた生徒が自殺した問題で、生徒は自殺の前日に「30発から40発たたかれた」と話し、教師が部のキャプテンを辞めさせようとしていたことが両親への取材で明らかになりました。
自殺した生徒の両親:「(生徒)本人が受けた印象として、30~40発殴られたと彼の口から出ている」「息子は(顧問に)『キャプテンを辞めろ』と言われ続けていた」
大阪市立桜宮高校2年でバスケットボール部のキャプテンだった男子生徒は、先月、顧問教師からの体罰がつらいという手紙を残し、自宅で首をつって自殺しました。
両親によりますと、教師はキャプテンを辞めさせようとしていて、自殺の前日には「30発以上たたかれた」と話していたということです。
その際、副顧問の教師2人も目撃しながら黙認。さらに、顧問は市の教育委員会に、自殺の前日にたたいたのは数発程度だったと報告していたということです。
橋下徹大阪市長:「もし、30~40発殴っていたら、それは犯罪です」
一方、桜宮高校で10日未明、体育館などの窓ガラス合わせて8枚が何者かに割られているのが見つかりました。
黒っぽい服装の人物が現場からミニバイクで走り去るのが目撃されていて、警察は器物損壊の疑いで関連を調べています。
桜宮高校では9日夜、男子生徒の自殺を受けて保護者説明会があったばかりでした。