故マイケル・ジャクソンさんの15歳の娘パリスが6月5日、自殺を図り、米カリフォルニア州カラバサスの自宅から救急車で近くの病院に運ばれた。
幸い命に別状はなく、パリスは無事だという。
米アス誌などによれば、パリスは遺書を残し、鎮痛解熱剤モトリンを20錠摂取して包丁で手首を切った。
パリスは自殺防止ホットラインに電話していたようで、オペレーターが危険を察知し911番に通報したという。
パリスの後見人である祖母キャサリン・ジャクソンは弁護士を通じて、「15歳という多感な時期は誰にとっても難しく、いちばん近しい人物を失った者にとってはその辛さもなおさらです」と語った。
関係者によれば、パリスは2009年に亡くなったマイケルさんの死からまだ立ち直っておらず、最近は特に悩みを抱えて眠れない様子だったという。
パリスは自殺を図る直前、Twitterに「昨日、私の全ての苦しみは遠くに見えた。
でも今、それらはまるでここに居座っている」と、ビートルズの曲「イエスタディ」の歌詞を書き込んでいた。
(ニュース記事より引用)
2009年に急死したマイケル・ジャクソンさんの娘パリス・ジャクソン(15)が5日未明(現地時間)、カリフォルニア州カラサバスの自宅で包丁で手首を切って自殺を図り、近くの病院に搬送された。
命に別条はないが精神的に動揺が激しく72時間の監視措置がとられているという。
パリスの自殺未遂に衝撃波が広がっている。
マイケルさんの母親のキャサリン・ジャクソンさんは「15歳という誰にとっても多感な時期で、身近な人を失ったときには特に難しい」とマイケルの死が関係していることを明らかにした。
遺書があったとも報じられたがその中身は明らかにされていない。
鎮痛剤を過剰摂取したとも報じられた。
そうしたなか、ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、パリスは6日にロサンゼルスで行われるマリリン・マンソンのコンサートに行くのを許されなかったので激怒して部屋に駆け込みドアを激しく閉めたという。
その後、自殺を図る直前にツイッターで「涙はなぜ塩辛いの?」だとかビートルズのヒット曲「イエスタデイ」の歌詞を引用するなど落ち込んでいることをうかがわせた。
一方、米芸能サイト「レーダーオンライン」によると、パリスはマイケルさんの死をめぐって母親のキャサリンさんがコンサートプロモーターの「AEG」を訴えた裁判で今月下旬に証言する予定だったが、証言を前に感情的に動揺していたという。
「彼女は精神的に崩壊していました。裁判で証言する日が近付くにつれて感情的になり動揺していました。これ(自殺未遂)は助けを求めたのです」とファミリーの関係者は語っている。
パリスはマイケルさんの死に対してAEGと専属医コンラッド・マーレーに責任があると考えているが、証言台に立ってマイケルの死について話すことでまた悪夢がよみがえることに耐えられなかったということか。
一方で、有名振付師のウエイド・ロブソン(30)が先月、子供のころにマイケルさんから性的虐待を受けたとして損害賠償を求めて訴訟を起こし、テレビで証言したことで、学校で噂になり悩んでいたという関係者の証言も浮上している。
パリスが回復して自殺未遂騒動についてどう説明するのか注目される。
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