さて、どこに侵入するのかというと、センサーの海、穴の無いセキュリ
ティー、こっちにとっては余計な設備、大型電気店への侵入です。
以下の文章は、あくまでシミュレーションです。
実行するとまず間違いなく法律に振れ懲役に課せられますので。人生棒
に振りたくなければ実行しないでください。
では、いってみましょう。
以下は、すべて1人で行動した事を前提としています。
仲間がいればいろいろと便利ですが、その分見つかる可能性が爆発的に
上がります。信じられるのは自分ひとりだと思ってください。
まず、下調べから行きましょう。
何度か足を運びに行く事になります。場所選びは慎重に行ってください。
私は家から自転車で20分ほどの所を選びました。
まず、大事な点をあげます。
1.「近くに大通りが無い」
まずこんな場所は無いです。大型電気店になると大通りには必ず面して
います。しかし、それだからこその穴場もありますので、その事も考え
てください。
2.「扉(ドア)が嫌というほどある」
これも肝心です。侵入というのは、行きよりも帰りの方が恐ろしいです。
考えてみてください。行きは時間も考えて自分の体ひとつで侵入するわ
けですから、注意は万全でしょう。
しかし、帰りは荷物も増えて、終わったという安堵感から油断しがちに
なります。しかもそこはセキュリティーの奥底深く、逃げ道までは遠い
のです。
そこで、このポイントが大事なんです。
逃げる場合の注意点は、まず速く逃げれる事です。どうせその後いなく
なっちゃうんですから警報作動なんぞはお構いなし(後述例外あり)で、
バリバリ騒ぎ立てて帰っちゃいましょう。その方があっちは悔しがりま
す。
ですから、逃げ道は十二分に確保しましょう。完全装備ならある程度の
ガラスならぶち破る事も楽しいです。
3.「監視体制のチェック」
監視体制を調べましょう。
別に今回はスネークになって侵入するわけではないし、今回の目的は、
あくまでもセンサーの網をかいくぐるスリルを味わう所にあります。
大型電気店になると警備員は居ません。断言します。その分センサーが
あります。
警備員がいないのは、それほどにセンサーが張り巡らされてると言う事
です。つまり、警備で歩くと引っ掛かっちゃうんです。せいぜい守衛室
みたいな所に警報が作動した時用に1~2人いるだけですです。
4.「周辺の地形をよく知る」
つまり逃げ道です。
あと、交番の位置も把握しましょう。(後述)
必ず頭に叩き込んでください。
でないと捕まります。
まず地域から調べましょう。
手始めに交番チェックです。対象の電気店の周囲に点在する交番の位置
を地図に明記して行きます。そして、大通りなどの地理を考えて予想さ
れるパトカーの通るルートを考えましょう。
多少、勘が必要ですが。そして特製マップが出来あがったら、次は自分
の潜りこむ店に行きます。ノリノリで夜中なんかに行かないでください。
真昼間に堂々と入り口から入ってください。服装も至って普通に。下見
です。まず、見れる物はすべて見ます。
以下、私の手順です・・・(非公開)
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1999/11/1 配信