1985年ビーバップハイスクールで仲村トオルと鮮烈なヤンキーコンビで一躍有名となった清水宏次朗。
その後は役者としてはパッとせずVシネマなどに出演するのみで、仲村トオルとの明暗が別れた俳優だ。
清水宏次朗の今 ただのオッサンである。
私生活でも詐欺で訴えられ、裁判所命令も無視し現在逃亡中という。
原告は10年以上前からの知人。2003年、Vシネ「ゾンビ屋れい子」の制作資金を援助してほしいと清水に懇願され3000万を貸すも資金は行方不明。
その後、何やかやで合計9000万、映画製作費名目で清水に貸すが返済されず。
2000万でも返してもらおうと債権の時効になる直前の昨年末、貸金返金を裁判所に訴えるも住所不定の清水には送達されず。
苦肉の策として公示送達で裁判を始めるが、もちろん清水は出廷せず。
欠席裁判で原告が勝ち、2000万の請求が認められた形だ。
もちろん金は返金されず現在も音信不通逃亡中。
また今回の騒動からさかのぼること9年。
2005年にイベント会社社長に「化粧品の事業を立ち上げる」と持ちかけ500万をだまし取ったとして詐欺で告訴もされている。
その清水だが現在も行方不明。
芸能活動としては力を入れていたVシネマも下火で俳優の仕事はほぼ0。
ここ数年は細々と歌手活動をしていたが2012年ジャカルタでのライブがキャンセルされそのままフェイドアウト。
公式ブログも2012年より更新が止まり引退状態である。
・清水宏次朗 公式ブログ
ヤンキーコンビとして一世を風靡した仲村トオルと清水。
方や一線で活躍する大物俳優、方や行方不明の犯罪者。
なぜここまで差がついたのか。
詐欺事件や貸金訴訟を見てもわかるように、清水は元々素行不良。
結婚し、妻が妊娠、清水がインタビューで「俺もずいぶん悪いことをしてきたのでどういう子が生まれてくるか不安」などと語ったのは有名だ。
俳優としての幅、事務所の力や運、タイミングや俳優としての方向性・・。
明暗がわかれた原因はさまざまだが、詐欺や行方不明事件をふまえると、やはり人間としての質に大きな差があったを思わざるを得ない。
(激裏Pressより)