水出ししただらしない味の麦茶もおいしく感じる季節になってきました。
世間で言えば薄着の季節。
アラサーなワタシにはいかに隠すかが勝負な季節になってきました。
ぷにっとしたお腹やムチムチしすぎた太もも。
それらは服を着れば普通に隠せるのでまだいいんです。
意外な難関、デブに見えるポイントは二の腕だと気がついた初夏でした。
久しぶりに実家に帰ってきょうだいにボソリと言われた。
「どうしたの、その肩の筋肉・・・。」
半ば絶句されていましたがワタシも絶句です。
自宅には大きな姿見などはなく
だらしなく緩んだ身体は見下ろしたり
背中を大きくひねったりしてその片鱗を覗うのみ。
実家の洗面台の大きな鏡に映し出されたタンクトップ姿の自分。
なんつーか・・・レスラー?レスラーの肩?
部分やせなんぞクソ食らえですだよ!畜生!
気をつかってな、筋肉だなんて言ってはくれたけど肉だよ!
多い筋肉の上にパテでも盛りまくったような肉だよ。
・・・これは肉だよ・・・orz
上半身の肉は思いの外人をデブに見せるのです。
そんな重要なような重要と思いたくないような事を学びました。
活かす予定はないがな。
そんな現実を知り言葉にできない夏を迎えていますが
とある人に言われたのは
「もう少し太った方が女性らしいよ」
という眉唾な一言でした。
なんで一定数の男性は「もっと太った方がいい」と言うのか
少し理解に苦しんだりします。
苦しんだりしつつも真摯で紳士な瞳はマジなんですよね。
ああ初老のプレイボーイはこうして幾人もの女性を
ソノ気にさせちゃうんだなぁ、ずるいなぁ。
と褒め殺しな男の罪深さについて思いを馳せるのでした。
太ももの肉、揉みながらね。
金魚。