長崎・佐世保の高1同級生殺害事件で、逮捕された少女の父親である弁護士が自宅で首をつって自殺。
ジャパネットたかたの元顧問をつとめ年収は1億、地元の名士として有名だった弁護士。長男の受験と同時期に佐世保市内の学習塾に通い、40を過ぎて九州大学に入学。ピアノ、ゴルフ、トライアスロンのサークルを満喫するという意欲的な面も話題に。
しかし前妻の一周忌をまたず再婚、そして精神的に不安定な娘を一人暮らしさせ殺人事件を起こしたことによるバッシングに耐えられなかったのだろうか。
「マイ・ファーザー・イズ・エイリアン」とスピーチした少女は、父の自死に何を思うのか。
ご冥福をお祈りいたします。
■佐世保同級生殺害:容疑の少女の父が自宅で自殺か
長崎県佐世保市の高1同級生殺害事件で、殺人容疑で逮捕された少女(16)の父親が5日午後4時ごろ、同市内の自宅で首をつっているのが見つかった。その後、死亡が確認された。県警佐世保署によると、目立った外傷はなく、自殺を図ったとみられるという。
同署などによると、発見した関係者から119番があった。現場には、争ったような形跡はなかったという。
少女は、1人で暮らしていた同市内のマンションで、同級生の女子生徒(当時15歳)を殺害したとして7月27日に逮捕された。
父親は事件後、弁護士を通じて書面で「どんな理由、原因でも娘の行為は許されるものではない。おわびの言葉さえ見つからない」と述べていた。