青山学院幼稚園時代のママ友イジメを突如告白、そしてボスママ長嶋一茂宅落書き事件まで発覚した江角マキコ。長女のみならず、長男も転校していたと発覚し話題になっている。
長女は青山学院の幼稚園から小学校に進学するも転校。長男は2年前に青山学院幼稚園を受験するも不合格。別の幼稚園に通っていたが、今回の騒動で二人ともインターナショナルスクールに入学したという。
島根県の出雲市出身。農業を営む祖父、農協勤務の父という典型的な日本の農村家庭に育った江角。ベニヤの合板工場でパートに出る母が元バスガイドという田舎では唯一華やかな職業だったのが今に通じるのか。大学進学を目標とするも父の急逝で家計は困窮。進学をあきらめ、卒業後は就職。大阪の実業団のバレーボールチームJTマーべラスに入り、月給10万を得るも7万は実家に仕送りしていたという。
【バレーボール選手時代】
その後長身を生かしてモデル、レースクイーンに転身。
【モデル時代】
その後の女優転身、桐島ローランドとの泥沼離婚を経て、ショムニのディレクター平野眞と再婚。落ち着いたかに見えた生活の中の今回の騒動はわが道を行く江角だけでなく、子供にも影響を与えてしまったようだ。
■江角マキコ落書き騒動で“漁夫の利”得るのはライバル女優
江角マキコ(47)の落書き騒動の“漁夫の利”でライバル女優がオイシイ思いをしそうだ。
「江角のライバルだと言われる天海祐希(47)ですよ。今もナショナルクライアント(全国規模の大広告主)のCM9本に出演していますが、江角が騒動でCMから追放されるとなると、年齢もイメージもカブる天海が取って代わりそうなんです」と言うのは大手広告代理店幹部だ。
子供が通う学校の“ママ友”との関係が悪化した揚げ句、元プロ野球選手の長嶋一茂(48)宅の玄関やガレージに約2年前、江角の当時のマネジャーが「アホ」「バカ息子」などと落書き。これを江角が指示したと週刊誌に報じられた騒動はその後、一茂が事件直後に警視庁に被害届を提出していたことも先月判明している。江角は元マネジャーが独断でやったと主張しているが、江角の責任も問われかねない状況で、イメージは一気にダウン。捜査の進展次第では、レギュラー出演するテレビ番組やCMなどへの影響も考えられる。
「江角の穴を埋めるために映画、ドラマ、CMの仕事が天海のところに集中するのではないかといわれています。強い女性のイメージも同じですしね。かつてライバルといわれた天海の完勝は揺るぎなくなるとみられています」(同)
江角は今年3月、天海とともに所属していた大手芸能事務所を辞め、個人事務所に移籍した。
「独立して、ライバル視していた天海を払い落とそうと考えていた矢先の落書き事件発覚ですからね。江角は『なぜ天海ばかりがドラマの主役を張るのか』と前事務所とぶつかり飛び出したけど、今では独立なんかしなければよかったと考えているのでは」(芸能プロ関係者)
女優廃業の危機ともみられている騒動の行方とともに、天海の露出増加も注目される。