■ 伊藤英明、”ハワイ乱交”どころじゃない黒い交友関係
映画「海猿」で知られる肉体派イケメン俳優の伊藤英明(39)。31歳の元CAとの電撃婚を発表したばかりの彼の恥ずかし過ぎるスキャンダルを、フライデー(講談社)11月14日号がスクープした。
同誌は、「伊藤英明 ハワイでナンパ乱痴気3P衝撃写真」と題した記事の中で、伊藤とゆきずりの女性2人との「ハワイの夜」を詳報している。
下半身を露出し、スレンダー美女に〝奉仕〟させる様子をおさめた文字通りの「衝撃写真」を掲載。「海猿と飲もうよ」と誘うナンパの手口も明かされ、ビールを痛飲し、「超ハイテンション」になった伊藤の痴態が惜しげもなくさらされている。
◆ 大王製紙・井川元会長や関東連合OBとも交流
ただ、伊藤にとってはこの程度の醜聞など屁でもないかもしれない。
過去、何度も芸能界を干されかねないほどの事態に直面し、その度にしぶとく生き残ってきたからだ。芸能記者が解説する。
「伊藤といえば、まず思い出されるのが『マジックマッシュルーム事件』です。映画の主演デビューを果たした直後の2001年4月、当時は合法だった幻覚作用のあるキノコ『マジックマッシュルーム』を服用した伊藤が、錯乱状態で自宅近くのコンビニに駆け込み、1時間近く大暴れした。その事件がキッカケで、マジックマッシュルームはすぐに非合法になりました」
しかし、伊藤は、そんなトラブルなどなかったかのようにその後も芸能界で活躍。「救命病棟24時」(フジテレビ系)などのヒットドラマに出演し、2004年には主演映画「海猿」が大ヒット。人気俳優の地位を確固たるものにした。
スターの階段を昇る間にも、ナイトライフに抜かりはなかった。主戦場の六本木、西麻布界隈では、怪しげな面々との繋がりも持つようになっていた。
「派手に遊び回っていた伊藤はその人脈も多士済々。競売入札妨害容疑で逮捕されたABCホームの塩田大介氏や、カジノで100億円超を散財し、特別背任で懲役4年の実刑判決を受けた大王製紙の井川意高氏と交遊があったと言われています」(同前)
塩田氏が運営していた商業施設「西麻布迎賓館」は、芸能人や有名アスリート、財界人がお忍びでやってくる〝夜の社交場〟で、先ごろ出資法違反容疑で逮捕された、元モー娘。の加護亜依(26)の夫ら、有象無象も出入りしていたとされる。その輪の中にいた伊藤の〝黒い人脈〟の一端が明らかになったのは、芸能界を震撼させた2010年の「海老蔵事件」だ。
◆「権力者の懐に飛び込むのが抜群にうまい」
「市川海老蔵が六本木の飲食店で関東連合OBとトラブルになり、暴行を受けた事件です。キナ臭い連中との付き合いが明るみに出た海老蔵と伊藤はお互いをあだ名で呼び合う仲。さらに、伊藤は、現場となった飲食店のオーナーとも友人同士で、このオーナーも何かと黒い噂の絶えない人物でした」(週刊誌記者)
ただ、この時も事件の余波が伊藤に及ぶことはなく、そればかりか、最近では一流セレブの証とされるJRAの馬主デビューまで果たしてしまった。伊藤が、厳しい芸能界の荒波を飄々と乗り越えていけるのはなぜか。
「伊藤には天性の人たらしの才能がある。権力者の懐に飛び込むのが、抜群にうまい。所属先は、芸能界に絶大な力を持つ大物会長の系列事務所で、資金力豊富なパトロンもいる。しっかりした後ろ盾があるから、何があっても生き残っていけるのです」(前出の芸能記者)
その処世術には、われわれ一般人も見習うべき所があるのかもしれない。