★ 銀行のカネは彼のモノ!
勤務先の銀行から3億横領し、大学生に貢ぐ女性を描いた
「紙の月」を観に行ってきました。この映画はフィクションですが
現実にも使い込み=異性に貢ぐという事件が多々あります。
好きな男に横領して貢ぐ、しかし男にはシッカリ別の女がいて
単に金づるにされているのがステレオタイプ、「紙の月」と同じです。
その中でも横領=貢ぎ金額ランキング1位は・・
昭和40年代の9億ですからケタが違います。
銀行員の独身・42歳の女性が10歳年下のタクシー運転手に
5年間で9億横領し、ほぼ全額貢ぐ。
しかもこの男、女性がせっせと貢いでいる間にコッソリと
別の女性と結婚。子供までいたというから驚き。
女性が男性のタクシーに乗ったのが交際のきっかけというから
出会いもどこに落ちてるかワカリマセン。
2位
ぐっと金額は落ちますがそれでも2億です。
栃木支店の貸付係の女性(23歳)が男性
(25歳。自称国際秘密警察勤務)に貢ぎ発覚。
しかしこの男は国際秘密勤務ではなく
競馬の予想屋「国際ユニオン情報部センター」で
働いていたようです。トホホ・・・
3位
三和銀行1億3000万円横領事件
こちらはオンライン詐欺なので1日で犯罪は完結。
三和銀行茨木支店に勤める女性(30)は銀行の客である
自営業者と知り合い交際。まずは自らの貯金約1000万を貢ぐ。
その後銀行から横領した1億3000万は男に貢ぎ、フィリピンに高飛び。
男が来てくれると待っていたが、男は渡された金で
家族と豪遊していというから哀しい。
またこの女性は美人であった為、逮捕後ファンクラブが結成され、
拘置所や刑務所の差し入れが殺到したそーな。美人は得ね~
男性が勤務先の金を横領して、キャバ嬢に貢いだケースとしては
工業用ゴム「シバタ」の経理部長が6億貢いだのがトップのよう。
横領事件も、女→男だと、「男が悪者」なのに
男→女だと「男がバカ」となる不思議。女性サマは犯罪絡みでも
優遇されるんですかね。
ちなみに上記巨額横領事件で逮捕された女性は
出所後、みなさん結婚されたようです。