人気情報番組「王様のブランチ」（TBS系）でリポーターを務めたタレントの清水芹夏（きよみず・せりか）容疑者（23）が麻薬取締法違反の容疑で秋田県警と警視庁の合同捜査本部に逮捕されていたことが21日、明らかになった。

清水容疑者は8日、東京・目黒区の知人男性宅でコカインを使用した疑い。捜査員が捜索に入ったとき、この男性と一緒にいたため、尿検査を行い、薬物の陽性反応が出たため、13日に逮捕された。容疑を認めている。

清水容疑者は2011年4月から約1年間「――ブランチ」に出演。だが、番組卒業後、生活が一変したようだ。所属事務所内では“幽霊部員”ならぬ“幽霊タレント”と化していたという。

事情を知る芸能関係者は「12年の年末ごろから仕事をしなくなっていた。そのまま1年が過ぎ、去年の年末で事務所とのマネジメント契約が終了したそうです」と明かす。事実上のクビと言え「その事務所とも現在に至るまで音信不通で、周囲も消息をつかめていなかった。新たな事務所契約も結んでおらず、芸能活動もしていなかったようだ。いわばプータローですね」と語る。

清水容疑者は、かつてラジオ番組で共演した歌手・西川貴教（44）と交流があったようだが、ネット上に流れている画像を見る限り、最近は地下格闘技関係の人物とつるんでいたとみられる。左肩にタトゥーを入れ、コカインの影響か頬がゲッソリやせこけている。

前出関係者は「収入が不明。にもかかわらず、薬物の中では末端価格が高いとされるコカインを使用していたとなると、知人男性が彼氏で、そこからコカインを入手し、秋田県警にマークされていたのでは」と語る。

女優酒井法子（43）も夫（当時）に感化されて覚醒剤に手を出したが、清水容疑者もタチの悪い男に引っかかってしまったようだ。

（ニュース記事より）