徒然小箱 naomiの日常:エルメスの青いバーキン

ネタのタネ | コラム | naomi | Ladies
2014/12/26 10:39
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本町から心斎橋の間にエルメスの路面店がある。
私は貧乏性なので、買うとしても香港やグアムの免税店だったり
阪急の積立など、セコい手に入れ方しかできないエルメス様。
中でもバーキンといえば100万超の・・の癖に品薄かつ
顧客優先のためエルメスショップでは先ず置いてない。

友達んちが本町で、寄った帰りに自転車で通りがかった
エルメス御堂筋店にバーキンがあるではないか。
しかも身長150cmの私に対応した25。
お値段は140万、私のクレジットカードの限度額は150万。
確か20万くらいは使ってる・・うーむ。
買うならば、銀行で現金を下ろして買うしかない・・うーむ。
しかし青なのだ。青のバッグに合わす服がない。
バッグに服を合わせて揃えるなんて本末転倒!
が、この機会を逃すと、エルメスショップでお目にかかる事は
ないだろう。もうこれは買うしかないでしょ!
「取り置きできないので、お早めに」と言われ、心斎橋の
三菱東京UFJ銀行に行った。3つの口座から3回に分けて
140万下ろした。が、なんかイチイチ必死な自分に
なんとなく冷めてしまい「青かあ~やっぱいいかあ~」と
思ってUターンしてATMに現金を戻してしまった。
結局買わずというか買えず。
とまあ、しょぼい話に何が言いたいのか。
不倫(仮)相手の男はエルメスの青いバーキンなのだ。
西村和彦似、神大卒、一流企業勤務、別居中。
秘密裏にイチイチ必死になって逢瀬を重ねて20回。
「抱きたいんです」と言われる。
しかし「青かあ~」と似たような気分になる。
「魅力はあるんだけど、とても欲しいんだけど
所詮よそ様の男」は勢いだけでは手に入れられないのだ。
こんな好物件、二度とプロパーで出てこないんだけどもね。
「迷う理由が値段なら買え、買う理由が値段ならやめとけ」
さようならバーキン。いつか黒かグレーの25と出会える日まで。
naomi
激裏GATE Ladiesより)
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