グリー田中良和社長、ホステスに中絶慰謝料を訴えられ和解
ホステスである一般人女性が妊娠、中絶の慰謝料を求め訴えられたグリーの田中良和社長。「中絶費の30万を置いて軽くあしらった」と主張された裁判は、田中社長が女性に250万円を支払うことで和解となったようだ。
【グリー田中良和社長】
田中良和社長と女性(24歳)は2010年に知り合い交際。田中社長の住居の一つである千代田区永田町のマンションに、女性が住み半同棲。その後港区高輪に移りここでも半同棲し妊娠。女性が妊娠の事実を伝えた途端、態度は一変。「産んでも誰も幸せにならない」と中絶するよう迫り、玄関先に中絶費用と思われる30万円を置き、個人秘書を通じて、産んでも認知するつもりはなく、もう話し合わないと通告してきたという。「軽くあしらわれた」と感じた女性は堕胎後「やむなく中絶させられた」と3000万円の損害賠償を要求。
避妊せずセックスし、中絶の慰謝料を請求する女性の無責任さも問題だが、総資産額1000億円を超える、ビリオネアとは思えぬ田中社長のセコイ経緯と和解。最初からある程度の金額を払えば裁判になることもなかっただろう。
任天堂の倒し方は知っていても、女性と円満に別れる方法は知らなかったようだ。