パリ襲撃事件シャルリー・エブドが報じた問題の風刺画
イスラム過激派に襲撃されたパリの新聞社シャルリー・エブド。かねてから過激な風刺画が話題、1960年代から発行を続けるが、社会風刺、社会批判が多く何度も出版禁止になったという。
今回イスラム原理主義者が怒った風刺画は、預言者ムハンマドを揶揄した以下のものだと言われている。
【過激派グループイスラム国が預言者ムハンマドの首を切る】
【ヌード姿のムハンマド】
【笑い死にしなければ、むち打ち100回の刑だの台詞】
→翌日にシャルリー・エブド社に火炎瓶が投げ込まれ全焼
【ムハンマドをゲイに例えた】
→シャルリー・エブド社HPがハッカーから攻撃を受ける
死亡した中には4人の風刺漫画家が含まれていたという。
今回の襲撃にめげず、1/14には週刊誌を発行する予定だという。冒涜や侮辱ではなく、この手法をやり続けるというのは、シャルリー・エブド社の強い意図が感じられる。ただ、過去にフランス当局から何度も警告を受けていたのにも関わらず、複数の死者を出してしまったのは残念でならない。
被害者のご冥福をお祈りいたします。