2006年北海道で17歳の未成年女性から「酒を飲まされレイプをされた」と告発され、後に和解するも芸能界を追放された、元極楽とんぼの山本圭一。
淫行推奨を公言
事件から9年、1月にはお笑いライブを開催。復活が話題になっている。
宮崎で肉巻きおにぎりを販売、高野山の寺で修行するなど迷走していたが現在は無職。しかし、最近都内にタニマチを持ち、東京都港区の高級賃貸マンションに居住しているとの噂が。このタニマチは六本木のパワーストーン店オーナーの輝咲 翔氏。ドラマ「帝王」のモデルと言われているが、キナ臭い人物だともっぱらの噂だ。無職の山本の後ろ盾になる理由は、弱みや秘密の共有だろうか。
とはいえ、吉本芸人を含む「山本軍団」のレイプまがい事件は、関東連合関係者の著書にも記述があるほど多発していたようだ。
芸人仲間やスポンサーの後ろ盾を得て、復帰の足がかりを作ったようだが、当人は無職生活を満喫し、やる気が削がれているという。復帰は可能だろうが、腐った性根で通用するほど世間は甘くない。今度の動向に注目が集まる。
■ 山本圭一8年半ぶりライブ、コンビ復活も
かつてお笑いコンビ、極楽とんぼとして活躍し、芸能活動休止中だった山本圭一(46)が8年半ぶりに“復活”を果たした。
19日、東京・下北沢駅前劇場で単独ライブ「山本圭壱お笑いLIVE」を開催した。
観客の話によると、6つのネタを行った。フィギュアスケート男子羽生結弦をもじった「ハニーゆずる」や浅田真央「あさだまーお」など動きで笑い誘うネタを披露。他にも「ことりジュンイチ」などを行ったという。22歳の男性は「動きのネタなど全く衰えてなかった」と話した。
極楽とんぼ復活の可能性も示唆した。「いつかピンでやるか、みんなでやるか、2人でやるか分からないけど…またピンでやるか。明日考える」と語ったという。今後の仕事について関係者は「オファーは来ていますが、まだ具体的なことは決まっていません」と話した。
ライブ終了後は、観客を出口で見送り、希望者とは記念撮影に応じた。相方、加藤浩次ら有名芸人は、現れなかった。
この日のライブは約100席の募集に対して、応募が1万6000人と超プレミアチケット。中に報道陣も入れず、劇場を出ると、大勢の取材陣に囲まれた。会場に入れなかった女性ファンから花束をもらい「ありがとう」と感謝。だが取材陣には何も話さなかった。
山本は06年7月に淫行騒動を起こして所属事務所の吉本興業を解雇。表舞台から姿を消し、その後は飲食店勤務や寺での修行生活が報じられた。ロンドンブーツ1号2号の田村淳や、山本の相方加藤ら複数の芸人仲間がを呼び掛けてきた。