美濃加茂市「のうりん」コラボポスターがエロすぎると撤去
岐阜県美濃加茂市観光協会がアニメ「のうりん」とコラボしたポスターが「セクハラ」と批判が相次ぎ、駅から撤去。
【エロに特化されたポスターが話題に】
「のうりん」作者である白鳥士郎氏が近隣出身。市はアニメ制作のロケハン段階から協力をしてきた縁で昨年からコラボ。今年は巨乳を強調しすぎたせいでバッシングを浴びたようだ。
エロさを感じる尺度は人それぞれ。ある意味これも宣伝にはなるが、反発された時点で公共ポスターとしては失敗とも言える。今後どのような対応をするかについては、協議中だという。市の善後策に注目が集まっているようだ。
■大沢あかね 美濃加茂市の胸元強調されたアニメキャラのポスターに苦言
2日放送の「スッキリ!!」(日本テレビ系)で、大沢あかねが美濃加茂市のポスターに反対の立場を表明した。
番組では、岐阜県美濃加茂市が地域活性化のために作ったポスターをめぐってネットで賛否が分かれている話題を取り上げた。このポスターには、美濃加茂市が舞台のライトノベルを原作としたアニメ「のうりん」のキャラクターが使われている。ところがこのポスターが賛否を呼んでいるというのだ。
ポスターでは同作のキャラクター、良田胡蝶の胸元が大きく開いており、大きな胸を強調する構図になっているのだ。そのため「これはアウトでしょ」「セクハラですよね」という声が美濃加茂市観光協会に寄せられたというのだ。
観光協会によると、「のうりん」のキャラクターを使ったのは昨年から続いているスタンプラリーで、今回は4回目にあたり、これまでの回それぞれに別のキャラクターが使われているという。また、献血キャンペーンのポスターやラッピングバスなどにも使われていた。
11月29日には市の担当者が美濃太田駅に掲載していたポスターを「公共の場ということで慎重を期し」撤去している。そして現在は批判とコラボ企画の継続を求める両方の声が寄せられているということだった。
このポスターに関してコメントを求められた大沢は、「なんでもかんでもこういうキャラクターを使うの、批判的な人なんですよ」といい、早速批判的な立場であると表明する。大沢は今回のポスターについて「じゃあ子どもが見たらどうなの?」と子どもたちへの影響を心配し、公衆の面前に貼りだされるものであるがゆえに、「みんなが親しみやすいモノにしてほしいなっていうのはありますね」と注文をつけたのだった。
最後に、コメンテーターたちの意見を聞いた加藤浩次が「『のうりん』ファンに向けてのこれ(ポスター)と、みなさんに向けてやるもの、オフィシャルなものと分ければいいんじゃないの?」と提案すると、大沢も「確かに」と納得していた。