【投資研究会】初心者でも簡単な資産運用のススメ その2 ~太陽光発電と不動産投資の比較~

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2016/11/22 11:00
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畑に設置された太陽光発電
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【投資研究会】初心者でも簡単な資産運用のススメ その2 ~太陽光発電と不動産投資の比較~

■太陽光発電を検討されたことはありますか?

あなたは、太陽光発電を資産運用として考えたことはありますか?一時期たいへん話題になったこともあって、おそらく多くの方が少しくらいは考えたのではないでしょうか。

では、投資として太陽光発電はどれほど儲かるのか。興味深いテーマだと思います。

通常、太陽光発電は50Kw未満で設置することが多いです。なぜならば、50Kw以上になった際、設置費用が一気に跳ね上がるからです。

もし、すでに土地を持っていた場合、50Kwの発電設備とフェンスなどの諸々の外構費用を合わせると、1,600万円ほど必要になります。

2016年11月時点で業者に試算してもらったところ、売電単価24円で20年間稼働した場合、約3,800万円の売電利益が見込めます。しかし残念なことに、この売電単価は毎年落ちている状況です。

実際のところ、3,200万円いけばいい方ではないでしょうか。

加えて念頭に置かなければならないのは自然災害です。外に設置し、太陽に当てなければならないことを考えれば至極当然なことで、汚れや故障などのリスクがつきまといます。発電能力の劣化・喪失を避けるため、設備保険に加入することは、ほぼ必須みたいなものでしょう。

つまり、スタートからして1,600万円マイナス+保険が必要になります。長期的なお付き合いになることを考えると、なかなか勇気ある選択になります。


■ポピュラーな不動産投資はどうなのか?

投資といえば、まず挙がるのが不動産投資ではないでしょうか。しかし、多くの方が想像されているとおり、不動産投資は、はじめに多額のお金が必要になります。しかもそのお金の割合でしか資産を増やすことができず、複利計算ではなくなります。

一般的に年利が6~9%とされますが、ここでは年利9%の利益が出せたものとして計算したいと思います。

太陽光と比較しやすいように1,600万円で不動産を購入したとします。そうすると、1,600万円の9%……つまり年間144万円の収入になります。

今は東京オリンピックに向けて地価も上がり気味ですので、マンションオーナーなどに期待ができるかもしれません。しかし、空室や火事、近隣トラブル、自殺者がでるなどのリスク、状況によってはリフォームが必要になることもあります。

いろいろな面倒を省くため、管理会社に物件を任せることもことも可能ですが、そのぶん年利は落ちてしまうこともいただけません。

不動産投資も太陽光発電と同じように、長期に渡ること、メンテナンスや保険が必要なこと、そして最初に多額の資金が必要なことが共通のデメリットになります。
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