ゾンビマンションの実態 番外編 ~事故物件仮想体験ツアー 放火事件その1~

激裏情報 | シリーズ | 役所 | 住宅
2016/12/27 09:00
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街を徘徊するゾンビたち

大阪市は現在、生活保護世帯数(生活保護率)全国1位となっています。そんな生活保護受給者が多く住む低賃料マンションを、通称「福祉マンション」、業界的には「ゾンビマンション」と呼んでいます。

ゾンビたるゆえんは、高齢のうえ不健康な方が多く、マンション周辺を蘇った死体のようにウロウロと歩いていることから。

決して不死身というわけではありません。

シリーズ始めではゾンビの成り立ちや生態をご紹介しました。ご説明したとおり、ゾンビの多くはゾンビマンションで黄泉の世界へと旅立ちます。その結果、皆さまがご存知の「事故物件」ができ上がります。

そこで、私が遭遇した事故物件(入居者死亡)を実際の写真とともにご案内したいと思います。

今回は、ゾンビが自身の部屋に放火し、マンション全体が大惨事となったお話です。


■現場へ

某年12月28日、仕事納め間近の夕方5時頃、火災の連絡が入りました。現場は大阪市阿倍野区にある7階建て63戸の大型ゾンビマンション。現地へ駆けつけたころには消防隊により鎮火されており、消防士と警察、管理会社、入居者(主にゾンビ)で入り乱れ、カオスな状態でした。
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