自動車運転免許証（以下、免許証）の有効期間部分の色には、グリーン・ブルー・ゴールドの3種類があります。

まず、初めて免許証を取得した際に交付されるのが「グリーン免許」。初心者の証として、免許取得時から3年間は免許証の有効期間部分がグリーンになっています。

次に、最初の交付から3年経ち免許証の更新をすると有効期間部分がブルーとなった「ブルー免許」が交付されます。ブルー免許は、違反なしで更新までたどり着いた一般運転者と、違反を犯してしまった違反運転者で免許の有効期間が変わります。

最後に、過去5年間に無事故・無違反の人に交付される免許証が「ゴールド免許」。有効期間部分がゴールドになり、「優良」という文字が印字されます。

シートベルト着用義務違反や一時停止違反など、軽微な違反でも違反を犯したらゴールド免許までの道のりは遠くなります。そのため、一般的にはブルー免許を所持している方が多いと思います。

しかし、ゴールド免許となるとそれなりのメリットがあります。
まず、免許証更新の手軽さ。30分ほどの講習を受けるだけで更新の手続きも簡単です。また自動車保険の優遇などもあります。ゴールド免許の方は違反がないため事故も少ないという想定で保険料が安くなります。

ゴールド免許は、免許証を持つものにとってある種のステータスともいえますが、普段から頻繁に運転されている方にはなかなか難しいところです。一度ゴールド免許になっても、軽微な違反で次の更新ではブルー免許に格下げされてしまうからです。

そこで、ゴールド免許証を早期に復活させる方法をご紹介します。