政治家と知り合いになれ、その上おこぼれがもらえる職業といえば……、もうお分かりかと思いますが、政治家の補佐をする「議員秘書」です。

政治家にとって秘書は欠かすことのできない存在ですが、一口に「議員秘書」といっても、かなりのランク差があります。

国会議員の場合、公設秘書は3名と決められており、上から政策担当秘書、第一秘書、第二秘書を税金で雇うことができます。これらの秘書は国家公務員特別職に位置づけられ、国から給与が支払われます。年齢や経験で変わりますが年収は1,000万円以上の方が多いです。そのため、政治家の公設秘書になるのは難関で、たとえ試験に合格したとしても議員からの打診がない限り役に就くことはできません。

しかし政治家は公設秘書のほかに「私設秘書」を自ら雇っています。実は、こちらの私設秘書は意外と簡単に就くことができるのです。

今回は、そんな秘書の中でも休日やオフタイムを利用して稼げる私設秘書についてご紹介します。