オイル交換をディーラー交換の半額程度の価格で行なう方法(BMW編)
自動車を所有していると、ガゾリン代、駐車場代、保険料、自動車税、車検代など、かなりの費用がかかります。またタイヤ交換やオイル交換など、不定期のメンテナンス代もバカになりません。
とくに海外自動車は排気量が多いため、税金は高く、メンテナンス代も高価……。なんとか、かかる費用を安くしたいものです。
そこで今回、BMWのオイル交換をディーラー交換の半額程度の価格で行なう方法をご紹介します。
BMWはオイル量が基本的に多く、5リットル程度。また、純正オイルも質が高く、ディーラーで交換すると3~4万円ほどの費用がかかります。
普通に考えるとディーラーで交換するのではなく、カー用品店で交換すれば安くなるのでは? と思うでしょう。
しかしBMWのオーナーのほとんどはディーラーでオイル交換をします。その理由は、BMWにある「オイル警告灯」という機能にあります。
オイル警告灯は、ただのタイマーではなく運転手の運転履歴をECU(エンジン・コントロール・ユニット)が判断して、ECU自体がオイルの汚れを推測するものです。アクセル全開でふかし気味の人は、オイルの劣化が進みやすいと判断され、そろそろ交換した方がいいよと、BMWがお知らせしてくれます。
車を快適に乗るためにオイル交換は重要で、警告灯があると大変便利です。そのため機能は継続して使いたいものですが、カー用品店ではリセットできません。