【体験談】国際便航空券の名前のスペルミスをしても搭乗できた話
LCC(格安航空券)を販売する会社が増え、安価で海外に行ける時代となりました。インターネット(以下、ネット)で比較して、最安値を狙って購入できたりもします。
価格が安くなった理由のひとつに、旅行代理店等の事務手続きをネット上で行ない、自分で入力することで手間を省いているところもあります。
国際便の場合、基本的にパスポートの英語表記の名前(スペル)と航空券に記載されている名前(スペル)が一致していなければ搭乗できません。
これは、国際的な航空業界のルールとなっているようで、結構厳しいものです。下記のような場合、NGとみなされて搭乗拒否されます。
例)
・大田(おおた):oota・ohta・ota
・つ、ち:Tsu・tu、chi・ti
・苗字と名前が逆
代理店が間違えたとしても、航空会社が搭乗手続きのチェックでNGと判断すれば搭乗できなくなります。
事前にわかったとしても、航空券の買い直し(その時点なので早割などなく割高)となり 倍以上の金額を払うことになったりします。
ネット上でよく「困っています、どうすればよいでしょうか」と質問している人がいますが 大概「間違えるのが悪い」と切り捨てられています。
対応策の回答があったとしても、
・代理店と交渉する、または航空会社と交渉する
・現地で外国語で交渉したり、クレーマーになってゴネ倒す
・航空会社によっては、数千円で修正するところもあるので確かめる
・潔く金を払う
と厳しいものばかりです。
そんな中、先日わたしが海外激安サイトの日本語ウェブ入力画面で入力間違いに気づいて「戻る」をクリックして修正したにも関わらず、間違った名前でエントリーされたときのことをお話ししたいと思います。交渉やゴネたりお金を払うことなく、搭乗することができました。