ラスベガスで58人以上死亡、負傷者515人以上過去最悪の銃乱射事件が発生。容疑者である64才のスティーブン・クレイグ・パドックは自殺した模様。

スティーブン・クレイグ・パドックは、過去にカジノホテル相手に訴訟を起こし棄却されるも逮捕歴はなし。ロッキードの監査の仕事をしていた元ホワイトカラーで、40万ドルの老後用住宅を保有。銃のライセンス、パイロットのライセンスを保有していたという。

マンダレイ・ベイ・ホテルの32階からフルオートの自動小銃で、大通りラスベガス・ストリップで開かれていたカントリー音楽の音楽祭会場に向けて31秒間で280発を発砲。音楽祭の会場には約2万2000人が集まっていた。

警察はホテルの室内でライフル銃など少なくとも16丁の銃を発見。容疑者は9月28日から、同じ部屋に宿泊。容疑者宅を家宅捜索したところ、さらに少なくとも18丁の銃や爆発物、数千発の銃弾を発見したという。



容疑者のフェイスブックで「いいね！」を押した先はantifaなど極左関係に集中。今回ターゲットとなったコンサート会場で事件当時歌っていたカントリーミュージシャンがトランプ支持者であり、その観客を狙ったのではないかと言われている。

2016年に起きたフロリダ銃乱射事件を上回る史上最悪の犠牲者数。容疑者死亡により事件の詳細はいまのところ不明だが、何かのメッセージなのか、それとも卑劣なテロなのか。

亡くなった方のご冥福をお祈りいたします。


ラスベガス 銃乱射事件 現場


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