社会現象にもなった、衝撃的な「積木くずし」。持病といじめにより非行に走り、立ち直る子供と両親を書いたものだが、著者で俳優の穂積隆信が死亡。周囲を巻き込んだその著作が、壮絶で悲劇的だと話題になっている。
【穂積隆信と穂積美千子】
「積木くずし」大ヒットにより巨額の印税を得るも、反動や悪徳会計士により多額の負債を抱え、妻の美千子はアパートで自殺。穂積隆信は穂積玲子と1993年に再婚するも、2010年に脳梗塞で介護状態。
【娘:穂積由香里】
1982年 「積木くずし」が約300万部売れる。
1983年 トルエン所持による毒物及び劇物取締法違反で逮捕。その後、覚せい剤取締法違反でも2度逮捕。
1986年 穂積由里で女優デビューするが売れず、その後、結婚するも離婚。
2000年 腎不全で入院 生体腎移植を受ける。
2003年 死亡
【主演した高部知子】
1983年6月 人気絶頂の最中に「ニャンニャン」写真流出。売り込んだ交際相手は自殺。
その後、すべてを干され、数年間引退状態に。女優として復活するも売れず。ファミリーマート経営の幼なじみと結婚するも、夫がアルバイトと浮気し離婚。陰部・乳首ピアスでSM写真集を出すなど迷走後、通信で慶應→東京福祉大→国試取得。
現在は認知症患者やその家族相手のカウンセラーに。
関わった人々は悲劇的な運命となった「積木くずし」。ご冥福をお祈りいたします。
◆本日の激裏情報◆
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