書店での買い物に利用することができるギフトカードの「図書カード」。入学祝いや進学祝いなどで渡したり、もらったりする機会が多いかと思います。以前は「図書券」と呼ばれる紙タイプのものが流通していましたが、平成に入りカードタイプに変更されました。

そんな図書カードですが、旧式の図書カードは2016年5月をもって発行を終了、現在は図書カードNEXTという新タイプのものに変更されました。

一見するとあまり変わらないように見えますが、実はこの新旧カードには大きな違いがあります。

まず、使用に際して旧カードは残金額がパンチで開けられていましたが、新カードはQRコードを使い現在の残高をIDとPIN（暗証番号）で確認する仕様になっています。

次に、いつまででも使えた旧カードに代わり新カードの図書カードNEXTには10年の有効期限が設けられました。

もらってから放置していたらあっという間に数年経っていた……なんてこともあるでしょう。金券と変わらないものなのに有効期限がつくことに驚きです。

そして問題は、このふたつの変更点により、現在多くの金券ショップで「図書カードNEXTの買い取りは不可」となっていることです。

・QRコード決済→現在の残高が券面から判断できない
・有効期限→期限内に売れなければゴミになる

そんななか、強気で買い取りを行なってくれる金券ショップも出てきましたので、現在買い取りを行なってくれる金券ショップリストをまとめてみました。