旧式の回転盤電気メーターでは、メーターの回転を止めたり制御したりできるという話を聞いたことがあります。しかし新式のスマートメーターでの制御(盗電)は難しいという話でした。
スマートメーターは電気契約者に与えられた端末機のような物で、数秒おきに計測データーを送信、震災時などでは二次災害を防ぐために遠隔で送電を止めることができるといった優れ物です。
その反面、スマートメーターへ取り替えあとに以前よりも電気代が高くなったという声もよく聞きます。電気代が高くなったと電気会社へ訴えても「マイコン式のため故障はまずない」「旧式のメーターが故障していて以前は低い数値になっていたのが原因」という回答だそうです。
私の自宅は少し前まで旧式のメーターが設置されていました。そしてそのメーターはなぜか制御されており、電気契約はしていない(電気代の支払いがない)という状態でした。
そんな旧式メーターですが、私が外出中している際にスマートメーターに変わっていました……。
そこで、新式のスマートメーターで盗電するという思考実験を行なってみましたのでお伝えいたします。