息子なべやかんの明治大替え玉受験事件で話題となった、タレントなべおさみ。気やパワーを使って施術、王貞治の胃がんを治癒と自著に記したこともある、自称スピチュアリスト。そんな怪しげな、なべの元に白血病で闘病中の競泳女子・池江璃花子が治癒のため通っていることが発覚。
施術するなべに対し、多額の報酬を支払いしているという。
小林麻央、川嶋なおみなど、スピリチュアルに傾倒し近代医療を拒絶したがん患者は、総じて残念な結果に終わっている。16種目の日本記録を保つ池江は、東京オリンピックのメダル獲得が悲願。抗がん剤の治療は効果が出ているようだが、順調にいけば、1年ほどで日常生活を送れるほどには回復すると言われている。
しかし、完治してから競泳選手としての復活は簡単でなく、かなり時間がかかるのが現実。追い詰められてると冷静な判断ができず、スピチュアルにはまるのだろうか。今後の回復が気になるところである。
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