派遣型マッサージ嬢をレイプし逮捕された、新井浩文の初公判が9月2日東京地裁で始まったが、その中身が生々しいと話題になっている。
【検察官と被害女性との証人尋問】
検察官「被告人はどんな状態でしたか」
女性「少し興奮している様子でした。息づかいが荒くなっていました」
検察官「被告人は何と言っていましたか」
女性「『もっと奥』と」
検察官「被告人に『もっと奥』と言われて、証人(女性)は何と言いましたか」
女性「『無理です』と聞こえるように言いました」
その後女性の手をつかむと、自分の股間に押しつけたという。
検察官「証人は何と言ったのですか」
女性「『そういうことをするのであれば帰ります』と言いました」
検察官「さらに何か言いましたか」
女性「『やめてください。これ以上やるようであれば、帰ります』と聞こえるように言いました」
検察官「その後、被告人はどうしてきましたか」
女性「あまり順番とか覚えていません」
女性は新井被告にズボンを強く引っ張られ、脱がされたという。新井被告はさらに女性のTシャツを上にめくり上げ、ブラジャーを下げるなどしたという。
検察官「抵抗しましたか」
女性「はい」
検察官「どのように?」
検察官「そのとき(被告は)何か言っていましたか」
女性「ひざを閉じたり、腕を押したりしました。『触らないで!』と言いました」
新井被告は自身の陰部を、女性の口の近くに押し当ててきたという。
女性「『なめて』と言っていました。絶対に口を開けるもんかと思っていました」
検察官「なめたり、くわえることはせずに済んだのですか」
女性「はい」
その後女性を帰す際、示談を持ちかけ、事件後に被害弁償として1000万〜2000万の提示があったが、女性は断っているという。新井側は同意があったとレイプを否定。しかし、髪の毛捕まれ押さえつけられたという生々しい供述は、裁判官への心証が悪そうだ。
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