株式市場に存在すると言われるチャートの法則「エリオット波動」をご存知でしょうか？

株式や為替の超長期チャートでは、数年をかけて上昇5波動、下降3波動で構成される、という自然の摂理をもとにしたチャート理論です。

もともと1939年ラルフ・エリオット博士によって提唱され、人間が無意識に美しいと感じる黄金比をベースにした五芒星の上昇下降比率、フィボナッチ数列を応用した日柄分析、そして自然の摂理（ひまわりの種の種付け方、タツノオトシゴの尾の巻き方、台風やハリケーンの渦巻き、巻貝の成長プロセスから生じたらせん模様、岸辺に打ち寄せる波、銀河系の渦巻きの数理的法則など）と、チャートの上昇下降角度、そして相場の転換点を結び付けた、なるほど面白い理論です。