2020年、東京オリンピックでのインバウンド需要を見込んでいた日本ですが、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で来日客は激減。少し前まで大盛況だった空港の免税店も今やガラガラの状態です。

免税店というと文字通り「税金を免除するお店」ですが、免税店には「DUTY FREE SHOP」と「TAX FREE SHOP」の2種類があることをご存知でしょうか。

DUTY FREEは、外国製品を日本に輸入する際に課せられる関税を免除することを指します。そのため、たばこ税、酒税、関税といった税金はここに含まれます。一方、TAX FREEは、国内で消費されるものに課される税金を免除することを指します。

簡単に言うと「DUTY FREE SHOP」は関税を免除できる機関＝空港や一部の店舗のみ、一般事業者は後者の「TAX FREE SHOP」となります。

今回は、私が「DUTY FREE SHOP」にて買い物したものを転売して利益を出している話をしたいと思います。