ウォール街の風 補足(高配当アメリカ株について)

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2020/7/11 11:00
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ウォール街の風シリーズを、いつも楽しく読ませてもらっている激裏メンバーです。シリーズでは高配当株式ETFについてあまり触れられていません。そこで今回は、補足として「高配当アメリカ株について」をお知らせしたいと思います。

高配当株式ETFとして、最近株投資家からの人気を集めているSPYD(SPDR Portfolio S&P 500 High Dividend ETF、SPDR ポートフォリオ S&P 500 高配当株式 ETF)について分析します。

SPYDは、S&P 500の構成銘柄のなかで配当利回り上位80銘柄を集めたETFです。提供しているのは、State Street(ステート・ストリート)社という世界第3位の資産運用会社です。設定されたのが2015年10月であるため純資産額はまだ小さく、高配当株式ETFで最大の純資産額を誇るVYMの12分の1程度しかありません。それでも、国内ETFの純資産額でいえば、トップ20に入るくらいの規模にはなっています。配当利回り上位80銘柄を集めただけあって、配当利回りは屈指の高さです。

配当利回りが4%を超えているETFというのは、経費率(コスト)が0.4~0.5%くらいかかるのですが、SPYDはわずか0.07%にとどまっており、驚異的な低コストを実現しています。
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