NHK受信料の支払い催促に関する最新情報(2020年09月版)
2020年6月、NHKの受信料裁判にて初めてNHK側が敗れました。これは、都内の女性がNHKが映らないテレビを自宅に設置したことを巡り、受信契約を結ばなければならないのかを争った裁判で、東京地裁が女性の主張を認めたことによるものです。
NHKが映らないテレビとは「イラネッチケー」というフィルターを取り付けたもので、筑波大学システム情報工学研究科にて開発されました。
放送法第64条にある受信料契約と受信料についての規定は「協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない」と定めています。
しかしNHKは「原告のテレビは民放が映るんだから、NHKを受信できるテレビに当たる」とまで主張……。呆れますね。
今回は負けましたが、NHK会長によると「控訴する方針」とのこと。まだまだ強気の姿勢は変わらなそうです。
そんなNHK受信料に関しての最新情報をお伝えいたします。