楽天モバイルスタッフが提案する「スマホ料金を圧縮する方法」
いつも楽しく拝見しております。今回は、楽天モバイルスタッフの見地から、自分なりに考えた「スマホ料金を圧縮する方法」を投稿いたします。
楽天モバイルは、サービスイン当初においてはKDDIとローミング契約を結んでおり、自社のエリアが圏外になったときはKDDI網に切り替わることで、実質KDDI社に準ずるエリアを確保していました(厳密にはKDDIプラチナバンドには切り替わらないなどの違いはあるのですが、割愛します)。
しかし最近においては、ローミングにかかる費用削減のため、順次KDDIとのローミング契約を縮小しており、繋がりづらい状況が発生しています。
楽天モバイルとしてもこの点は自覚があるようで、1つのスマホに自社のSIMカードとは別にもう1枚SIMカードを挿し、デュアルSIM環境とすることで、エリア悪化を補完することを暗に推奨しています。ウェブサイト上では「通信障害時の予備回線として」とアナウンスしていますが、実質は自社エリアが圏外になったときの対策を推奨しているものです。
そんな中でも、楽天モバイルの独自サービス「Rakuten Link」は、かけ放題のオプション追加なしに無料電話がかけ放題になるという、他社にはない魅力的なサービスです。楽天モバイルの基本料金(税込1,078円)のみで利用可能であり、かけ放題込みの料金としてはMVNOを含む他社と比べても最安です。
また、楽天モバイルにはRakuten UN-LIMIT VIIというプランがあり、データ通信をどれだけ利用しても(1TB以上利用している人もいるそうです)月額料金は最大で税込3,278円、これも業界最安です。
そこで、先ほどのデュアルSIM環境を利用して、Rakuten Link&Rakuten UN-LIMIT VIIのメリットを受けつつ、エリアの問題を解決する方法を提案いたします。