増税とインフレ禍のサバイバル術(前半)

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2024/6/25 11:00
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画用紙に書かれたINFLATIONの文字と価格高騰のイメージ

日本銀行(以下、日銀)は2024年6月の政策決定会合で、ゼロ金利を維持しつつ、国債買い入れ減額の方針を決定をしました。アベノミクス下、国債買い入れをすることで長期金利を抑えてきた日銀には、長期国債だけで600兆円を超える保有残高があり、これは日本の発行国債の約半分を占めます。

世界の中央銀行では、最大の借金依存国家であるアメリカFRBの残高を上回り、GDP比で120%もの膨大な政府債務を中央銀行が支えるという構図になっています。

通常の国であれば、通貨の信用が失われるのですが、国債の買い手のほとんどが地方銀行のため、低成長経済の貸し出し利ザヤの代替として国債投資が盛んに行なわれてきました。
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