羽田空港国際線の優先レーンは誰でも利用可能という話
私はAPEC・ビジネス・トラベル・カード(以下、ABTC)を所有しています。
ABTCは、APEC制度参加国(オーストラリア、ブルネイ、カナダ、チリ、中国、香港、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、パプアニューギニア、ペルー、フィリピン、ロシア、シンガポール、台湾、タイ、アメリカ、ベトナム)を頻繁に渡航するビジネス関係者の移動を円滑にすることを目的としたカードです。
ABTC所持者は、APEC域内を短期商用目的で渡航する場合、事前に各国・地域の承認を得ることで、査証(ビザ)なしで入国審査を受けることができ、入国審査時にABTC専用レーンまたは優先レーンを利用することができます。
要するに、APEC制度参加国での入出国が優先されたり、優先レーンを使えたり、ビザも優遇されたりする、というものです。
羽田空港の国際線からの出国時、荷物検査のレーンは何度も折り返して並んでいますが優先レーンはガラガラです。私はABTCを持っているので、もちろん優先レーンです。
そんな優先レーンを誰でも通過できてしまうことを発見しましたのでお伝えいたします。