【激裏的リーマン講座】第56回 対上司編 ~権力欲の塊に支配されないために~

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2025/12/25 09:00
人差し指を立てるイケメンサラリーマンのイラスト

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」という言葉があります。

意味は「やり過ぎることは不足することと同じくらい悪い」ということですが、これは現代企業の野心家上司にも当てはまります。

自分のアピールのためだけに他部署から仕事を奪い取る上司というのは、実のところ自分の器の小ささを露呈させているようなもの。

しかし困ったことに、本人はそれに気づきません。

かくいう上司たちは、部下の成果を横取りしたり、他部署の仕事に割り込んできたり、やたらと目立つプロジェクトに手を出したり。

そして、もっとも厄介なのが「自分は経営判断に専念するため」という大義名分のもと、奪ってきた仕事を部下に丸投げするパターンです。

上司は仕事の成果だけ吸い上げ、部下は業務過多で疲弊する。まさに吸血鬼の如き行為であります。

権力欲と承認欲求の化身となり、部下や同僚を踏み台にして昇進を目指す。その過程で、部下には追加業務という名の重荷を背負わせるのです。リーマン社会とはかくも息苦しいものであります。

では、こうした「仕事横取り+丸投げ上司」からいかにして自分の業務を守り、逆に利用するか。また、やむを得ず仕事を受けてしまった場合の対策とは何か。筆者なりに考察いたしましたので、お伝えいたします。
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