案件名 2007/07/27 配信
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中古住宅の売買について
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患者名 ハンドルなし 担当医 ぶりんだ 先生
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●患者問診より●

いつも有益な情報の発信、ありがとうございます。
さて、今回はぜひとも諸先生方の所見を聞かせていただきたく思い、メ
ールさせていただきました。
激裏的な範疇から少々それているかもしれませんが。

私は近々中古の一戸建て住宅を購入しようと考えております。
築9年目で土地70坪、建物45坪程の5LDK、南道路で、ある程度私の希望に
沿う物件です。

価格は1,990万円（現在の土地の相場は坪14万円程とのこと）で、売主は
9年前に家土地3,500万円で建てて、今回前記価格で売却した他に300万円
ほどプラスして完済したいとのことでした。

建築したのは地元のYという会社で、仲介の形で仕切っています。
内覧させてもらった時点では、破損や汚れ等の不具合は特に見つけられ
ませんでした。

さて、いざ商談に入ってみると、「値段の交渉には一切応じられない」
から始まり「中古は現況渡しが原則ですから」「特に保障は出来かねま
す」とY社の営業マンは一歩も引きません。
こちらもダメもとで「鍵の付け替え」や「火災報知器」について等、あ
りあわせの知識で応戦を試みましたが、やはり徒労に終わりました。

その後の商談はことごとく、売主の有利に進みました。
商談の日取りや、各種条件等々、それほど理不尽な内容ではありません
でしたが、少々面白くなかったのも事実です。
価格においても、私が地元では大きめの会社に勤めていて、銀行から融
資確実であることが知れてからは、更に頑なになってしまいました。

商談も詰まって来た頃、1ランク上の営業マンに交代しました。
この時に知ったのですが、売主の奥方のお父さんはY社の役員でした。
これでは営業マンも売主有利に導く訳です。

2人目の方は、ほぼ中立に立っているように感じられ、知りたいことは調
べてくれ、売主へ伝えたいことはちゃんと伝えてくれている様でした。

また、この時になって「原則として引渡し後2ヶ月以内で、雨漏り、シロ
アリの害に限っては売主が保障する」旨の規則があることを伝えられま
した。
当初、住宅は10年の保障があるため、当方が譲り受けても保障が継続さ
れるものと思っていたところ、1人目の営業マンには「何の保障もありま
せん」と言われていたので、少々安心しました。

さて、そろそろ契約の日取りも近づいてきたこの頃、中古住宅保障制度
なるものの存在を知りました。まだよく理解してはいないのですが、安
心を得るために利用したいと思い始めています。

無駄に前置きが長くなってすいませんが、以上が現状までの経緯です。
ご相談させていただきたい事は以下の点になります。

・価格での交渉は取り合ってもらえそうにないので、何か条件的なもの
や、売主負担で頼める事はないでしょうか。
上記の制度の利用は勿論、入居前の掃除等何でも構いません。
さんざん向こうの言いなりになった他に、知らない所で損をしたくあ
りません。（特に横暴だった訳ではありませんが）

・この手の様な交渉事で、何か気をつけることや有利に進める技をご存
知でしたら教えてください。

乱文雑筆で申し訳ございません。
是非ともアドバイスをよろしくお願いします。



●担当医所見● ぶりんだ 先生

>価格での交渉は取り合ってもらえそうにないので、何か条件的なものや、
>売主負担で頼める事はないでしょうか。

個人売買ですので、向こうにその気がないのなら、何を言っても無駄で
すねえ。
ハウスクリーニングについても・・・（非公開）


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