クリニック 知人に一風変わった不動産投資への協力を持ちかけられた

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2009/3/05 17:00
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案件名               2009/03/05 配信
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知人に一風変わった不動産投資への協力を持ちかけられた
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患者名 匿名希望 担当医 mica 先生
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●患者問診より●

いつも楽しくメールを読ませていただいております。
今回は激裏スタッフ様の知恵をお借りしたく、投稿いたします。

【現在の具体的な状況】
先日知り合った知人から、不動産屋を立ち上げて一風変わった不動産投
資を行うことにより利益を出す話を伺い、協力を持ちかけられました。
内容は次の通りです。

まず、協力者は次の条件を満たしていることが必須です。

・信用情報に傷がついていないこと
・年収が400万円以上あること

知人は大手銀行に太いパイプがあるようで、上記の情報をもとに、銀行
が協力者の年収の7倍前後の価値があると判断し、全額融資してくれる不
動産を探し、その融資を協力者名義で取り付けます。

また、知人は不動産業界にもパイプがあるようで、名前は分かりません
が、不動産業界の顔利きのような人が知人の会社の顧問になっていると
のことです。
そこで、不動産購入時に不動産の売り主に対して値引き交渉をして、銀
行査定額よりも安く不動産を仕入れます。

こうして協力者名義で不動産を購入した後、協力者が組んだ融資につい
て、口座ごと知人の不動産屋が引き取ります。
つまり取得した不動産に関する家賃収入、ローン支払いについてのリス
ク・リターンはすべて知人の不動産屋がその権利・責任を取るというこ
とです。
どんな状況になったとしても、協力者は月々プラスマイナスゼロです。

知人の不動産屋の毎月の収益は、取得した不動産の家賃での収入とロー
ンでの支払いの差額となりますので、採算が取れない不動産は購入しま
せん。

買い付けた不動産は買った後、数年後からいつでも売りに出すことが可
能です。
銀行が判断した額より高値がつけば、その差額分が儲けとなります。

不動産購入時に実売価格より安く仕入れているため、売買の契約成立後、
協力者に100万円を払います。

つまり知人は家賃収入で儲けることが出来、協力者は契約成立後に100万
円を受け取ることが出来ます。
協力者としては不動産のリターンは得られませんが、リスクは一切ない
のです。

【抱えてる問題/困っている事】
若干怪しい部分はあるものの、双方にとってあまりにうまい話で、私は
恐ろしさを感じています。

【何を聞きたいのか】
このような取引は現実的に可能なのでしょうか。
また、本当にリスクはないのでしょうか。
リスクがある場合、最悪どんなことが考えられるのでしょうか。

よろしくお願い致します。



●担当医所見● mica 先生

>このような取引は現実的に可能なのでしょうか。
>また、本当にリスクはないのでしょうか。
>リスクがある場合、最悪どんなことが考えられるのでしょうか。

まず名義貸しは犯罪ですし、他にも突っ込みどころ満載です。

家賃での収入とローンでの支払いの差額が毎月の収益となっていますが・・・(非公開)


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