案件名 2009/05/13 配信
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共有名義で購入していた不動産はどうなるのか
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患者名 匿名希望 担当医 mica 先生
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●患者問診より●
【現在の具体的な状況】
昨年の9月28日に同居していたパートナーが自殺しました。
自殺後、共有名義で購入していた土地と建物、クレジットカードのロー
ンの請求、彼の名義の電話等、今後、どのような事態に陥るのかまった
く予想が出来ず困っています。
住宅ローンは三菱東京UFJ銀行で借りていたので、団体生命保険が附帯し
ている住宅ローンでした。
銀行の方が保険の請求をして下さるようなのですが、死亡診断書等が手
に入りません。
彼の実家では、自殺は私の責任と思われているようで、一切の連絡を絶
たれているため死亡診断書等の書類を送ってもらうことは出来ません。
書面を送っても、未開封で送り返されてきます。
彼との入籍はしていませんでしたが11年間一緒に暮らしていました。
彼には、前妻との間に男の子が1人いるのですが、所在地、連絡先等が不
明です。
先日、銀行の担当者から、「3ヶ月を過ぎて死亡診断書等の書類の提出が
不可能な場合は遅延利息が付いてきます」とのことでした。
もうすでに3ヶ月を過ぎています。
【抱えてる問題/困っている事】
死亡診断書等の公的な書類作成の権限が無いため、手続きを完了する事
が出来ず、どういった事態に陥るのか検討も付きません。
【何を聞きたいのか】
この利息及びローンは誰が払うものなのでしょうか。
共有名義である以上、私が支払うべきものなのでしょうか。
死亡診断書等の公的な手続きを行う方法はあるのでしょうか。
また、この不動産に住み続ける事は可能なのでしょうか。
彼の子供を探し出す方法はあるのでしょうか。
分かっているのは、息子の名前(苗字は分かりません)と前の奥様の実
家は京都だということだけです。
●担当医所見● mica 先生
まず、団信保険の請求ですが、死亡診断書(病院発行)でなく住民票の
除票でも請求出来るハズです。確認してみてください。
内縁関係との事ですが・・・(非公開)
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